カンパニーカルチャーをデザインするメリット | Dev Driven 開発・デザインチーム カンパニーカルチャーをデザインするメリット – 働くひとと組織の健康を創る iCARE

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カンパニーカルチャーをデザインするメリット

青木隆之
2020/07/31

カンパニーカルチャーをデザインするメリット

社内での文化を育てる、または定義を作ることは容易ではありません。
また文化育成に関して積極的におこなっている会社はそう多くはないかとおもいます。コストも掛かるし時間もかかる。その割に効果を定量的に表すことができない文化育成。一見無駄に思えてしまいがちですが、ここにこそ中長期でのスケールアップに必要な鍵があると考えています。「文化育成」とはなにか?それによって得られるメリットを考察してきます。

カンパニーカルチャーとはなにか?

まずはカンパニーカルチャーとはなにか?ここでは余裕をもってひろく捉えていいとおもいます。文化とはその集団で良しとされている雰囲気=従業員としてどう振る舞うべきかの指標とします。つまり事業戦略に必要な業務を遂行できる従業員。企業の最大の目的は事業を成長・進めることです。ですので企業側にとってなるべくなるなら事業推進にとって都合の良いマインドや寄り添いかたを持ってもらいたいんですよね。
なぜカルチャーを育てるといいのか?以下のメリットがあるかとおもいます。

  • 社内での共通認識がつくれる
  • 教育コストが削減できる
  • 採用に関する対外的なアピールポイントが作れる

主にメリットはヒトに関することになります。

社内での共通認識がつくれる

事業成長に伴い従業員数も増えていき、業務内容も細分化されてきます。そこで問題になってくるのは隣りのチームは何をしているのかわからない状態。業務は細分化され専門性が高くなっていきますのでお互いに詳しく知る必要なありません。しかし全く知らないのでは連携が取れず困ってしまいます。50人規模では個人での自発的なコミュニケーションを軸とした情報共有・連携をしたほうがスピード感がでます。
iCAREでは医療従事者や開発エンジニア、産業保健スタッフなど専門性の高い従業員が多く在籍しています。考え方や何を良しとする基準がその領域によってバラバラなのでコミュニケーションがとりずらくなってしまいます。そこで共通認識が必要になります。専門性を飛び越えた認識があることでコミュニケーションがとれ、ゴールが設定しやすくなります。

教育コストが削減できる

マインドはコピーできます。例えばトップ営業マンが「スピードが最も大事」と考えているとします。これは顧客対応や、大量のタスクをさばくためなど自身の経験に培ってきた信条です。結果としてこれにより多くのアクションをおこすことができ売上も上がっていきます。しかしこの信条を個人で培っていくには時間がかかります。そこで文化として「仕事はスピードが大事なんだよ」と定義します。新人教育の際にこれを教えることによって「ここの文化はスピードを大事にしているんだ=スピードをもって仕事をすれば評価される」となり、その文化内で仕事をしていく以上は遅く仕事をするという選択はなくなります。トップ営業マンは沢山の経験を経てそのマインド辿り着きましたが、文化として伝えれば時間がかからずにコピーすることができます。もちろん新人がトップ営業マン並の結果がだせるわけではありません。知識やスキル、人脈構成などに差がありますので。しかしそこの行き着くまでの方法を知ることで最短でたどりつき結果として教育コストの削減に繋がります。

採用に関する対外的なアピールポイントが作れる

求職者への訴求ポイントとして文化つくっておくことも重要です。もちろん求職者の興味が高いのは給与や、業務内容ですが少なからずその企業の文化へ興味を持っている方が一定数いらっしゃします。文化を明文化して対外的にアピールできなければその層へのアプローチ材料がなくなってしまいます。取りこぼしがないように。なるべく採用への確率を高めるために文化を作っていることが重要です。
いかがでしょうか?採用や人など、中長期になればなるほどその手の問題が健在化してきます。場当たり的な対応では対処できないとおもいます。普段からカルチャーを育てていくことができれば解決出来る問題は多いです。