インプットとアウトプット | Dev Driven 開発・デザインチーム インプットとアウトプット – 働くひとと組織の健康を創る iCARE

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インプットとアウトプット

2020/10/14

こんにちは!
サーバーサイドエンジニアの越川です!

突然ですがみなさん、インプットとアウトプット、してますか?

一般的には、読書をしたりニュースを見たりする行為がインプットで、インプットを元にブログを書いたり、人に教えたりする行為がアウトプットですね。

プログラマの世界ではよくI/O(Input/Output)と略されます。
日本語に訳すと、「入出力」となります。

この「I/O」ですが、古今東西どのシステムも突き詰めて考えると「入力に対し何かしらの処理を加えて外部に出力」という流れで完結しています。

たとえば弊社が提供している健康管理システムCarelyでは、

【インプット】
・健康診断データ
・残業時間データ
・ストレスチェック回答結果
・衛生委員会議事録

【アウトプット】
・従業員の健診受診の進捗管理・就業判定・事後措置
・産業医面談候補者の自動抽出
・ストレスチェック受検のリマインド送信・実施・結果の自動分析
・衛生委員会議事録確認機能

等のシステムが構築されています。

システム開発はどんなインプットを元にどんなアウトプットを出したいかが肝です。

これ、事業にも応用できて、作りたい事業に必要な財をインプットとみなし、何かしらのアクションを加えて、最終的に得たいものをアウトプットとすることで、事業の入出力構造化が可能です。

以下はラーメン屋を例にしています。(好きなラーメンは武蔵家のレン草増しラーメンです)

【インプット】
・人材(正社員・アルバイト)
・資本(金融資産・土地)
・モノ(材料・調理機材・座席等)
・無形資産(ノウハウ)

【アウトプット】
・売上
・利益

インプットを元に「調理」「配膳」「接客」等のアクションが行われ、
最終的に売上や利益が出力されるイメージですね。

「自分、システムが結局は入出力で完結されてるって気づいてスゲー!」と自画自賛していましたが、80年も前に、「何かしらの外部入力を受けて、その入力を元に結果を出力する」という仕組みに気づいた方がいらっしゃっいました。

アメリカの数学者、ノーバート・ウィーナーさんです。

ウィーナーさんは9歳で高等学校の授業を受け、11歳で大学に入学し、14歳でハーバード大学の大学院に入学し、18歳で博士号を授与されている神童です。 (筆者は12歳で小学校を卒業、15歳で中学校を卒業、18歳で高校を卒業、22歳で大学を卒業しています。)

ウィーナーさんが発表した有名な理論で、「渡り鳥とサイバネティクス理論」があります。なぜ渡り鳥?と思われた方もいらっしゃると思いますが、「渡り鳥を観察していて気がついたから」とのことです、、、すごい、、、

渡り鳥は種類によっては15,000㎞(東京 → 南極大陸くらい)移動する種も存在しますが、環境条件が毎日異なる中で、なぜ目的地に辿り着けるのか?とウィナーさんは疑問を持ちました。

そしてある仮説を立てます。
「弓矢や弾丸のように最初に方向を定めて出発し、直線的に飛んでいくのではなく、途中で何度も軌道修正しながら飛んでいくのではないか?」
仮説を立てた後、さらなる疑問が湧きます。「軌道修正はどのような情報に基づいて行っているのか?」という点です。

様々な考察を重ねた後、周辺環境と「通信しながら制御」しているのではないか、という説をまとめ、1947年に「通信と制御」という論文を発表しました。
この論文の中で提唱したのが「サイバネティクス理論」です。

周辺環境と通信し、その結果をもって小刻みに軌道を修正(制御)を繰り返えせば、道中の環境の変化に対応でき、目的地にたどり着ける。という考え方です。この「結果を伝達しその情報によって制御する」という考え方は心理学などの非科学的だと思われていた領域にまで科学のメスが入るきっかけにもなったそうです。

ビジネスモデルや事業を「システム」として捉えることで、説明が容易になり、事業理解もしやすくなる効果が見込まれます。

何が言いたいか自分でもわかんなくなるくらいまとまりのない内容になってしまいましたが、システム開発もビジネスも、「インプットと何かしらの処理とその結果のアウトプットの連続なんだ」と考えると、難しく考えがちなことも理解しやすくなると思います。

ご精読頂きありがとうございました!