失敗しないストレスチェックの見方!ストレス反応。

ストレスチェックの見方

ストレスチェックを行うことで職場で抱えているストレスを個人や周りが気付くことができます。

ストレスチェックの項目とストレス反応を人事が熟知しておくべきポイントをおさえ、失敗しない対応をしましょう。

 

ストレスチェックで個人の抱えるストレス反応を幅広く把握

1995年に厚生労働省が開発した「職業性ストレス簡易調査票」。

職場で比較的簡単に取り入れられるストレスチェックなので、企業の健康管理スタッフや産業保健スタッフに労働者の健康を知るよいツールとして幅広く支持を得ています。

「仕事上のストレス要因」や、「ストレス反応」、「修飾要因」の3つから構成されており、従来のものより幅広くストレスの原因、周りからのサポート、心理的反応、身体的反応(身体愁訴)を把握することが出来ます。

更にチェック項目が57項目と少ないので 5 ~ 10 分で回答は完了するという優れものです。

自己記述式で各項目の回答は 4 件法(例:1=そうだ、2=まあそうだ、3=ややちがう、4=ちがう)で、労働者の個人レベルのストレスを、簡単に視覚化することが出来ます。

 

ストレスチェック3本柱の中のストレス反応の位置付け

1.「仕事のストレス要因」に関する基準は 9 つ!

※ 詳しい内容に関しては、こちらも見て下さい。

仕事の負担(量)、仕事の負担(質)、身体的負担、対人関係、職場環境、コントロール、技能の活用、適正度、働きがい、などからなり、チェック項目は 17 つ。

2.「ストレス反応」に関する基準は 6 つ!

活気、イライラ感、疲労感、不安感、抑うつ感、身体愁訴、などからなり、チェック項目は 29 つ。

 

3.「修飾要因=」に関する基準は 4 つ!

上司からのサポート、同僚からのサポート、家族や友人からのサポート、仕事や生活の満足度、などからなり、チェック項目は11項目。

※ 詳しい内容に関しては、こちらも見て下さい。

このような内容で構成されています。

ストレスチェック 義務化

 

ストレスチェックの中でもストレス反応が最も重要!

ストレスチェックの3本柱の中で、人事が最も注意し、活用すべきポイントは「ストレス反応」の部分です。

その理由は、ストレス反応が、「今」の組織状況を表しているからです。

一般的にストレスレベルは、低い方から「活力の低下」、「身体愁訴」、次に「イライラ感」や「疲労感」があり、更に強いストレス反応として「不安感」、そして最も高いストレスレベルとして「抑うつ感」といった症状が見られます。


”ゲイツ心配おねしょ”と覚えるとよいでしょう。

ゲ:元気がない、イ:いらいら、ツ:疲れ、心配:不安感、お:起き上がれない、ね:寝られない、し:症状、よ:抑うつ感

 

こういったストレス反応を訴える労働者に対しては早めの対応が必要になってきます。

特に「抑うつ感」まで発生しているストレス反応は、注意が必要です。

 

ストレスチェックのストレス反応 6 つを掘り下げる!

ストレスレベルの 6 段階、その内容をちゃんと理解しないと労務管理の仕事なんてできません。

人事が従業員の「いつもと違う、何かおかしい」様子を気づくためには、知識がないとできません!

ストレスチェックでストレス反応を見出し、個人の状態の改善や職場環境の改善に役立てましょう。

ストレス反応の出現順番

「活力の低下」の症状例

・遅刻、相対、欠勤が増える。

・休みの連絡がない(無断欠勤)。

・仕事の能率が悪くなった。思考力、判断力が低下している。

・業務の結果がなかなか出てこなくなった。

・報告、相談、職場での会話がなくなる。または会話が極端に多くなる。

・表情に活気がなく、動作にも元気がない。または動作が極端に元気になる。

・不自然な言動が目立つ。

・ミスや事故が目立つ。

・服装の乱れや、衣服の汚れが目立つ。

 

「身体愁訴」の症状例

・不眠や過眠

・食欲低下や過食

・易疲労感

・頭痛、頭重感

・肩こり、しびれ、めまい

・動悸、息切れ

・喉のつかえ、吐き気

「イライラ感」の症状例

・焦燥感がある

・椅子に座っていてもじっとしていられない、

・身体のイライラなのか心のいらいらなのかわからない

・無意識に動き回る

・周りにあたる

「疲労感」の症状例

・易疲労感

・身体のこわばりがある

・身体が自分のものでない感覚がある

「不安感」の症状例

・不安感が強くイライラする

・焦燥感がある

・過剰に不安がる

・警戒心が強くなる

・そわそわする、落ち着きがない

 

「抑うつ感」の症状例

・抑うつ気分がある。憂うつな気分(気分が落ち込む、気分が沈む)

・興味または喜びの喪失。(何をしても楽しくない、嬉しい、楽しいという感情がわかない)

・思考抑制がある。(考えが思い浮かばない、段取りが考えられない、判断、決断ができない)

・意欲低下。(する気がおきない、何もしたくない)

・悲観的思考。(物事をネガティブに考えてしまう)

 

失敗しないストレス反応の見方は、まさにこの知識を「知る」ということです!

是非、ストレス反応の見方を失敗しないで社員の状態を見誤らないで下さい!!

ストレスチェック 業者

 

 


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