iCAREの健康経営
3つの健康宣言
- 健康課題の解決にフタをせず、経営戦略と紐付いた健康施策に対して健康投資を続けます。
- 健康をひとつのきっかけに、愛をもったコミュニケーションを促進します。
- 社員ひとりひとりが健康創りのプロとして誇りを持ち、情報発信に努めます。

山田洋太
健康経営の戦略と指標
企業が主体となって実行する健康づくりは多岐に渡ります。健康診断・メンタルヘルス予防・ウェルビーイング・テレワーク・育休・両立支援など・・・このうち、どのような健康施策を重視するかは企業特性や従業員属性によって違いが生まれます。
iCAREでは、持続可能な事業成長に欠かせない人的資本の構築にあたり、「ナレッジ」・「テクノロジー」・「カルチャー」を軸にした人材戦略を構築しています。近年の人材戦略のうち「離職の発生(年間離職率17.5%)」は、健康経営によって解決すべき課題として位置づけており、特に離職意向につながる環境要因(業務・部署・制度)をサーベイにより定点観測し、従業員発信の健康施策によって解消する計画を立てています。

上記の戦略マップ(図)と計画の実行性を確認するために、iCAREでは独自指標である『ファイブリングススコア』を計測しています。※戦略マップのうち「意識変容・行動変容に関する指標」にあたる。
Carelyファイブリングススコアとは
企業が従業員の健康づくりのための人事施策の充実度を5つの側面から点数化した、Carelyの独自指標です。
健康施策を持続的な事業成長につなげるためには、人材戦略にもとづいた選択と集中が欠かせません。そこで経営課題につながる5つの要素「安全と衛生」「健康増進」「働きやすさ」「働きがい」「生きがい」に分類して、自社がどの目的に向けた人事施策を充実できているかを定量的に計測できます。

健康経営の課題と取組の体制
1.柔軟な働き方と休み方
取り組み開始 : 2019年〜
セルフケア目的に使える特別休暇の付与
社内保健師による健康相談窓口の常設
2.従業員参画型の健康施策
取り組み開始 : 2021年〜
ボトムアップ型の健康経営施策
ファイブリングスチャレンジについて
3.データドリブンな職場環境改善
取り組み開始 : 2018年〜
従業員サーベイの毎月実施
ストレスチェック集団分析の社内公開

健康経営推進責任者
iCAREが推進する健康経営の目的や経営視点での重要性を従業員・取引先・投資家に発信する役割として、CPO(最高人材責任者)が就任。
People部 総務・労務チーム
健康経営の基盤となる労働安全衛生に関連する労務管理と、従業員体験の最大化する施策の計画・実行を担う健康経営実行の主体部署。産業医・健康保険組合など外部専門家との協力体制も築く。
Professional Service部 ESチーム
iCAREの事業であるCarelyにおいて、顧客企業の健康管理・健康経営のコンサルティングを担う産業保健師・看護師のチーム。iCARE社自身の健康課題にあたっても専門的知見からプロジェクトを推進する。
People部 広報・PRチーム
iCAREにおける健康経営の活動について、顧客・取引先あるいは、今いる従業員に加えて将来の従業員になりうる求職者に向けての広報活動を担う。
健康経営に関する情報開示
健康経営に関する外部評価
iCAREの健康経営に向けた取り組みが評価され「健康経営優良法人(大規模法人部門)」と「健康優良企業」に認定されています。
自社の健康経営活動に関する情報発信(一部)
- 健康企業宣言®認定取得事業所レポート(協会けんぽ 東京支部)
- 「健康経営」の落とし穴は?企業が忘れてはいけない3つのポイント(DIAMOND HRオンライン)

健康指標
- 組織情報
- 健康診断
- メンタルヘルス
- 労働時間
- 生活習慣
- ハイリスク者
- 生産性等