「保健指導リソースガイド」に代表山田の出版記念記事(後編)が掲載されました!

2019年12月6日

産業保健スタッフ向けメディア「保健指導リソースガイド」にて、iCARE代表の山田が先日出版をした『産業医はじめの一歩 〜「働く人・企業」のニーズをつかむ!基本実務の考え方と現場で困らない対応〜』の出版記念記事後編が掲載されました。

Q.今後の産業医学はどのように変わっていきますか?

労働者がライフステージに応じた働き方を望むようになり、国としても多様な働き方を促進する施策を次々と打ち出してきています。

裁量労働制やリモートワークなど働く時間や場所が固定されない働き方が誕生し、今後は副業(兼業)する労働者への健康管理が問題にあがるでしょう。他にも外国人就労や高齢者の再雇用、妊娠・介護による両立支援など、産業医学がカバーするべき課題はどんどん生まれてきます。

これらについては本の中でも一部触れていますが、まさに産業医や保健師といった専門的知見をもった有資格者が頭を使って設計していくべきことです。

一方で、従来からある労務管理(法令遵守のための業務)は再考すべきです。健康診断の就業判定や保健指導、産業医面談の管理や健康情報の取り扱いにあたってはハンザツでアナログ業務が残っていますよね。

紙やメールでの情報管理は手間がかかると同時にセキュリティの安全性も低いことが問題です。だから、有資格者でなくてもできるようなマンネリ業務はITを使った自動化が進むことは間違いありません。

頭を使わなくてもできるパターン化された作業は、積極的に健康管理システムや外部サービスを利用して時間を生み出す。産業医や保健師は、頭を使った高価値業務に集中することで労働者の健康をつくっていけるようになるはずです。

産業医学は今後も社会情勢によってどんどん変わっていきます。それでも変わらない基本的なスタンスをこの本にまとめました。産業医学の新しいスタンダードを身に付けて、プロ産業医・プロ保健師としての道を歩き始めてください。

本文より抜粋

 

リンク先:実行力ある保健師にこそ読んでほしい、産業医学の新しいスタンダードが学べます