IT企業のかゆい所に手が届く産業医とサービスを提供してくれるのでオススメしやすいです

社会保険労務士法人スマイング

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企業価値向上に貢献する産業医を選ぶ難しさ

まずお伺いしたいのが、どうしてiCAREに産業医の案件をご紹介いただけるのですか?

言ってしまえば「紹介しやすい」ということだと思います。

うちとしてはどこか1社だけを紹介するケースは正直あまりなくて、お客様との相性もあるので2社紹介するようにしています。産業医紹介をやっている会社はいくつもあるんですけど、企業側に立ってサービスだったり支援だったりしている紹介会社ってほとんどないんです。産業医の先生も紹介会社も、言葉は悪いですが、口では企業側と言っていても、ふたを開けてみたら従業員側だよねという方がたくさんいらっしゃいます。産業医の紹介サービスをしている企業さんに、営業でお会いすることも多いんですけど、なんか一方的というか、産業医の先生をただ紹介すればいいやっていうか、本当に企業の側に立ってちゃんとやってくれんだろうかと不安になるような会社さんも多いので、それだとハッピーじゃないよねっていうのがあります。それで、うちは産業医を探している企業には、中立公正に対応をしてくれるiCAREさんを含めた2社をご紹介しています。

どんな産業医の先生がやりにくいですか?

やっぱり、積極的じゃない、ちゃんと企業に関わってくれない産業医の先生はやりにくいです。産業医として、毎月の衛生委員会だけやっておけばいいや、健康診断のサインをしておけばいいやといった、名義貸しにちょっと毛の生えた先生とか、あとは会社で考えてねと肝心なところでサポートが足りなかったり、求めているのはそこじゃないよねってピントがずれていたりする先生は多いかなと思います。

産業医の先生の違いがはっきり出るのが、休職・復職の意見を聞く時です。会社にとって、リソースや経営戦略の中で、休職している社員への対応もいろいろと柔軟に行っていきたいところですが、先生によってはダラダラ判断できない産業医の先生が多い。産業医の先生としてちゃんとお仕事できる状態かどうか、勇気をもって判断してくれるかは、いい先生とそうでない先生で大きく違うと思います。

実際にiCAREでご紹介した産業医の評判やイメージはいかがですか?

おおむねイメージ通りですね。企業によっては訪問することもありますし、チャットでやり取りしている中で、そういえばこの前紹介した先生どうですか?と伺って、こんな感じですとお話を聞くこともあります。ご紹介した企業様からは、企業側の状況を理解して、公平で中立的な立場で対応してくれているというようお話を聞きます。

企業が感じるストレスチェックに対する不満に対応できるサービス「Carely」

顧問先で「Carely」を導入している企業様もあると思いますが、感想をわかる範囲で教えていただけますか?

実際に私がお話を聞くのは人事の方や、経営者の方が多いんですけれども、他と比較してサービスのコストメリットを、皆さんおっしゃっている気がします。

企業の皆さんが一番気になっているのは、やはりストレスチェックです。法律が制定されて、いやでもやらなくてはいけなくなったタイミングでいろんなサービスが出てきたんですけど、言ってしまえば一人いくらでできますよってチェックができることをうたうサービスばかり。昔、EAPがはやったときみたいに、会社がお金払うけど従業員の状況が結局分からないから何だこれはというように企業は感じてしまう。たとえ結果がこないとしても、企業側がお金を出した以上、高ストレスの人をどうやってケアできるのか、高ストレスでこれから危ない可能性があるよという従業員に、ちゃんとケアが行き届くサービスを探していくと、ある意味Carelyのようなサービスに行きつくんじゃないのっていう点で、納得感を感じてもらっているというところはありますね。

皆さん他社のストレスチェックのサービスにはイラっとしているみたいですよ。お金を出すけれども何もわかんないって。あの人リスク高そうだよとか、アラートみたいなものがわかる仕組みがあればいいよねと。

社労士の先生からみた「Carely」はどうですか?

やっぱりチャットというところに面白味があると思っているんですけど、そういうサービスって他にないんですよね。結局、ストレスチェックでも高ストレスの人が出てきて、じゃあどうやってケアしますかという際に、「相談しますか? 産業医と面談しますか?」と従業員に聞いてみて、「要りません」と言われてしまうとそこで終わってします。それをどうにかして乗り越える仕組みがあるという意味で、企業様に勧めやすいのかなと思いますね。

ただ単に「ストレスチェックやりました」、「レポートつくりました」、「社内の体制つくりました」だけのサービスであれば、どこでもあると思うので。100%ではないにしても、それにプラスαして高ストレス者の声を見つけてサポートしていく仕組みがあるから面白いんじゃないかなと感じています。

「社労士」×「産業医」をつなぐCarelyのプラットフォームとしての可能性

最後に、社労士と産業医がCarelyを通じてこういう風に連携が取れたらなというイメージがあればお聞かせください。

将来的には、Carelyを利用している企業で社労士に相談があった際に、産業医の先生の意見をCarelyで聞けたらいいなと思っています。産業医の先生が持っている情報と、社労士である自分が持っている情報はたぶん違うんですよ。現状だと、産業医と社労士が直接やり取りする機会がほとんどないんですけど、共有したい情報があります。産業医の先生の意見を踏まえて企業側にお話したいことも多いです。

例えば、休職や復職をする社員が発生した場合、産業医の先生は、その人の就業スタイルとかも含め病気に関する観点を中心に従業員の方とお話されると思います。産業医の先生の情報と社労士が持つ情報を組み合わせることで、こういう仕組みはどうですかと休職・復職ではない異なる提案や、従業員に対して違う働き方を提案できるかもしれないので、産業医の先生の専門的な意見がほしいなと思います。

社会保険労務士法人スマイング特定社会保険労務士 成澤紀美様

社会保険労務士法人スマイング
特定社会保険労務士 成澤紀美様

元SEが代表をつとめる、IT業界に特化した社会保険労務士事務所。顧問先の80%がIT企業で、「人事労務のホームドクター」をコンセプトに、就業規則に関する業務、労働・社会保険の手続きなどの各種代行業務、労使間のトラブル対応、人事制度などの各種コンサルティングなど、企業の人事・労務をめぐるあらゆる課題に対して、専門家の視点から対応策を考えるのが特徴。

URL : https://www.nari-sr.net/

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